SNSって稼げるの? 稼ぐための仕組みとは
多くの人はSNSというと、単純にお友達とコミュニケーションを取り合ったりするツールとして使っています。
でもその反面、一部の人はSNSを使って直接お仕事につなげたりお金を稼いでいる人もいるのが事実。
どういう仕組みになっているのかわかりづらいので、まとめてみました。
稼げるSNSはどれ?
SNSと一口に言ってもたくさんの種類があります。
Twitter, Instagram, Facebook, YouTube, Line, Pinterest...
どれが稼げて、どれが稼げない、というわけではありません。
どのツールを利用していたとしても多くの場合基本的に仕組みは同じです。
一言でいうと「広告、宣伝の仕組みを利用して稼ぐ」ということになります。
アフィリエイトの仕組みを利用して稼ぐ
アフィリエイト、という言葉はご存じですか?
アフィリエイトとは「成果報酬型のインターネット広告」のこと。
例えば何かものを買う時をイメージしてみましょう。
そこにはさまざまな形の「広告」が介入します。
「テレビのコマーシャルで見てほしくなった」
「雑誌で商品を知って買いたくなった」
「インターネットで目にして購入した」
世の中こうしてみると広告だらけです。
逆に言うと、売り手側で考えたら「売りたい商品があった時、世の中の多くの人に知ってもらうためにどのような形で広めるか、が鍵になってくるわけです。」
昔はテレビコマーシャルや新聞の折り込み広告、チラシなどが主体でしたが
インターネットの存在が大きくなってからは、個人の発言が大きな影響力を持てる時代になりました。
SNSでフォロワーがたくさんいる人や固定ファン・読者さんがいるブログを持っている人が
自分のSNSやブログ等のメディアに企業(広告主)の商品やサービスを紹介して、売れた場合に広告収入を得ることができます。
この仕組みがアフィリエイトです。
広告費をもらって稼ぐ
自分が管理するSNSやブログの投稿にアフィリエイトを貼り付けるというのも手段のうちのひとつですが
発信の内容が特定の層(年齢層、趣味、性別等)に濃いファンを持つものだった場合に、
親和性の高い業界の企業等がスポンサーにつく、という選択肢もあります。
直接ものを販売する
こちらはアフィリエイトに対してわかりやすい方法ですが、SNSでつながっているフォロワーさんに向かって投稿やDMで直接なにかものやサービスを売る、という手法です。
SNSから自分の商品やサービスへ誘導する
上の項の応用ですが、SNSはあくまで「コミュニケーション」を取る場として機能させ、そこからより深い興味をもってくれた人を自分のお店のサイトやブログ等に誘導してそこで商品を販売するパターンです。
実際SNSの投稿で毎回毎回売り込みをしてもうまくいくことはありません。
それどころか「コイツ宣伝ばっかでうざいな」とミュートされてしまいかねません…
商品やサービスを販売するまでは「信頼の構築」が必須です。
そこで役に立つのがSNS。
純粋に顧客や顧客となりそうな人たちとコミュニケーションを活発にすることによって信用・信頼を得ることができます。
「この人のことをもっともっと知りたいな」「どうせ買うならこの人から買いたいな」「この人の言うことなら信用できる」そう思ってもらった先に売ることができる、というのはSNSで稼ぐためだけではなく商売の原理原則です。
SNSで稼ぐための仕組みまとめ
SNSで簡単に稼げますか?
と言われたら、正直「かんたん…というわけではない」かと思います。
でも、
個人で店舗も構えずに気軽に商品が販売できる、
リスクを最小限で商売ができる、
って、よく考えたらそれだけですごいことですよ。
私は店舗運営で大・大・大失敗をしていますから余計に声を大にして言いたいのですが
これから独立したい・お店を持ちたい、という方はどんな業種にかかわらず、この仕組みについて徹底的に勉強して実践した方がいいです。
そうしないと昔の私のように、夢を叶えたような気がするけど毎日毎日集客をお金を稼ぐために働きづくめで
それでもお金が回らなくて借金は膨らみ身体も精神も壊すことになりかねません。
また独立したりお店を持ちたい人でなくても、
今はどんな規模の会社でも生涯ずっと安泰とは考えられない時代ですから、
会社が副業禁止と言おうが何しようがこのあたりの知識は早急に学んでおくべきです。
すべての人にとって必要だと思います。
だって、副業禁止とか言っておいても会社は何かあったら簡単にクビを切りますよ。
会社を訴えても国を呪っても、事態はよい方にむかっていきません。
会社を信用しすぎて依存状態にならないように、会社にも国にも頼らなくてもお金を得られる自分になった方が早いはずです。