アーティストにおすすめのSNS活用術

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アーティストにおすすめのSNS活用術

2018年12月31日

戦略的にSNSを使っているか?

 

今どきのダンサー&アーティストなら、SNSを使っていて当然でしょ?と言われるかもしれない。

確かにほとんどの人が何らかのSNSを使っては、いる。

でも、本当に有効に活用できていますか?

 

一番のおすすめサービスは、どれ?

あなたは今、何のサービスに登録していますか?

Facebook?

Twitter?

インスタ?

いや、やっぱりダンサーやミュージシャンなら、YouTubeでしょ?

 

どれもいいけれど、どれが正解!というわけでもありません。

このアカウントを持っていれば将来安泰、というものはないのです。

 

その理由と、ならばどうしたらいいかをお伝えいたします。

 

SNSの目的を考えよう

アーティストにおすすめのSNS活用術

使い方を見直してみましょう

そのSNSをどうやって使っていますか?

毎日何投稿も日々起こった出来事をアップしている、のならば見直してほしいポイントがあります。

 

一時、個人起業家向けのSNS活用セミナーなどで「一日に〇〇投稿、何時頃にして!自撮りやリア充投稿をして露出度を増やすのが大事」みたいなことが声高に語られたことがありました。

今はだいぶそのような声は落ち着いているようですが、

その指摘はだいぶ論点がずれていると言わざるをえません。

 

ついつい普通にパフォーマンスやレッスンの後とか写メしてアップ、とかしたくなっちゃいますけどね。

私もその程度しちゃってましたが、

それよりもめっちゃ大切なことがもっと奥底にあるな~と最近になって本気で実感したところです。

 

私の実体験で言うと…

私は自分でいうのもなんですが

割とシャイなところとズボラなところがあるので

あまり一日何投稿も、しかも自撮り写真など載せる気にはなりませんでした。

 

それでもまあまあSNSは活用していて

mixiを使っていたころはレッスンやショーの集客のほとんどすべてをmixi上で行っていたくらいです。

 

起業して5年弱くらいの間はmixi,

そのあとはFacebookに移りmixiは退会してしまいました。

 

確かに仕事メインでの利用ではあるものの

基本どちらも「友人同士のコミュニケーション」がメインになっているのは実感としてありました。

 

特に最近Facebookの個人ページではほぼ新規集客は見込めません(Facebook広告は別)

 

Twitterは拡散性がダントツなので新しい方たちと気軽につながることができますが

これもまた、そこから実際のオフラインのサービスへの集客等にダイレクトにつながるかというと、数は少ないです。

インスタもしかり。

それでは、SNSは不要?

では、SNSが不要かというと、そういうわけでもありません。

 

「戦略無しの力技での運用」は不要です。

 

それぞれのプラットフォームが持つ特性とそれをする目的をはっきりさせて運用することは

これからのアーティストたちにとって必須のスキルというべきでしょう。

それぞれの特性

 

それでは代表的なサービスを比べてみましょう。

 

・Facebookの個人ページ…友人同士のコミュニケーションツール

・Twitter…拡散力が抜群。気軽にフォロー&フォローバックできる。有益な発言をしている人も多い。

・インスタ…若い世代。画像や動画で見せられる手軽さ。

・YouTube…動画はこれからより一層重要になる兆し。

 

どんどん新しいサービスも出てきますが、しばらくはこのくらいでいいでしょう。

あとは、それをつなぐブログ(WordPress)とメルマガスタンドくらい。

 

それぞれの特性を活用しながら「仕事」として有益に活用できるように設計していきます。

 

もう一度将来を見つめなおそう

仕事?趣味?

改めてご自身に問いかけた時

あなたの専門分野は、これからしっかりとお仕事として稼いでいきたいことでしょうか?

それとも趣味として好きにやりたい、生活は別に仕事をすればいい、でしょうか。

 

前者ならば、

しっかりと稼いでいくことを覚悟しましょう。

 

設計図を書く

SNS単体ではお金を生まないことはわかりましたね。

SNSはコミュニケーションツールだからです。

 

SNSは、「集客」(ファンを集める)を目的として運用するものです。

ならば、お金を生み出す「収益」目的の部分をはっきりと設定しなくてはなりません。

そして、「リピート」です。ここでSNSでのコミュニケーションが役に立ちます。

 

あなたが生み出せる商品やサービスの中で、どれが集客目的の行動なのか、どれが収益を最大化させるための行動なのか、考えることが必要です。

 

商品づくりを見直す

今までのあなたのお仕事を棚卸しましょう。

商品やサービスというのは、たとえば専門となる分野の講演、公演、などでしょうか。

それとも技術や知識の指導でしょうか。

いずれにしても、オフライン=インターネット上ではなくてリアルでの交流が主体となるビジネスです。

 

それが業界の常識だ、という目線から脱してみましょう。

 

幸い音楽やダンスというものは、文章以外に動画や音声などでの価値提供に適しています。

つまり、「情報発信」「情報商材」を作ることが可能です。

 

ビジネスがうまくいくコツは

固定費を安く抑えること、在庫リスクを無くすこと。

なのでオンラインで販売できるコンテンツがあると強いのです。

 

そのコンテンツを販売するために各SNSからどのように流入させていくのか、

最終目的から逆算で設計していくことが必要です。

 

オフラインの事業のみだと自然災害やケガ、病気になったらアウトですが

オンラインで動かせる部分があればそのような要因に左右されることがありません。

しかも自動化が可能です。

 

さらに、ブログを中心としたオンラインのサービスを構築するならば

キャッシュポイントはもっと増やせます。

・アドセンス収入

・アフィリエイト

その他にもnoteの販売、など。

 

ある特定のサービスや企業、人やプラットフォームに依存していると

何かのきっかけでそのサービスがダメになったり自分のアカウントが消された時に

収入は0になってしまいます。

 

キャッシュポイントは複数持っておくことも大切なポイントのひとつです。

 

本当にやりたいことに無心になれるために、

生活の土台を支える部分はなるべく自動化にしてしまいたいものですね。

 

まとめ

どのSNSを使うか、という点が重要なのではなく

特性を活かしてどう仕組化するか、の方が大切、というお話でした。

 

また、大きな目的から逆算して今やるべき項目が何であるかに落とし込んでくる

ということも必要です。

 

好きなことをお仕事にしていると

ついつい「稼げなくても好きなことだからいいか」と妥協してしまいがちです。

 

あなたの作品を楽しみにしてくれる人たちのためにも

長く継続していけるように、しっかりと稼いでいくことを重視して頂きたいと思います。

 

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