5月20日は「東京港開港記念日」です。
横浜港の次に国際港として選ばれた東京港。
エリアが広くて少しわかりづらいですよね。私は1度待ち合わせで盛大に間違えたことがあります…!苦笑
ということで今回は東京港の情報をまとめてみました。
東京港の歴史
東京港という形になる前は江戸湊(＝えどみなと)と呼ばれていました。
日本国内の物資の移動に活用されて江戸時代に発展。
1859年（安政6年）6月2日に横浜港が国際港として開港、
1923年（大正12年）9月1日関東大震災。救援物資受け入れの必要性から日の出埠頭・芝浦埠頭・竹芝埠頭の開発
1931年（昭和6年）満州事変以降の軍需拡大により中国大陸への物流が増える。
1941年（昭和16年）5月20日に国際貿易港として東京港開港。
現在は東京港・横浜港・名古屋港・神戸港・大阪港5つを指して「日本五大港」と呼ばれています。
用語の意味
「港」「港湾」とは
船舶が安全に停泊し人の乗降や荷役が行なえる海域と陸地を指す
引用: Wikipedia
「埠頭」とは、船を横につけ、乗客の乗降や貨物の積み降ろしをする区域のこと。港の玄関。波止場。
「桟橋」とは
引用: コトバンク
東京港には竹芝，日の出，芝浦，晴海，豊洲，品川などの埠頭があります。
誰が管理しているの?
管理者は「東京都港湾局」です。
https://www.kouwan.metro.tokyo.lg.jp
晴海ふ頭の景色
大井埠頭の景色
東京港の場所は? 地図・アクセス方法
東京港の住所:
晴海ふ頭 〒104-0053 東京都中央区晴海5-7-1
大井ふ頭 〒143-0001 東京都大田区東海5-3-5
地図はこちらになります。
東京港への行き方
羽田空港から晴海埠頭 = バスで25分 都営バス 都05-1系統「晴海埠頭」から徒歩で1分
羽田空港から大井埠頭 = バスで15分 都営バス 品98系統「八潮二丁目」から徒歩で5分
東京駅から晴海埠頭 = バスで25分 都営バス 都05-1系統「晴海埠頭」から徒歩で1分
品川駅から大井埠頭 = バスで15分 都営バス 品98系統「八潮二丁目」から徒歩で5分
行われているイベント
通常ですと毎年数回見学会、乗船会などが開催されています。
今年2020年はコロナウイルスの影響もありまだイベントの予定はないようで公式ページにも記載がありません。
東京湾開港記念日付近の週末には「東京みなと祭り」と称して毎年晴海客室ターミナルを会場にイベントが行われているようですが、こちらも今年は難しそうですね。