無人島になった故郷「新島」を守るために移住した佐々木和子さんご夫婦・暮らしは成り立ってる?

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無人島になった故郷「新島」を守るために移住した佐々木和子さんご夫婦・無人島での暮らしは成り立つ?

2019年10月26日

無人島になった故郷「新島」を守るために移住した佐々木和子さんご夫婦・無人島での暮らしは成り立つ?

定年後、環境のよいところに移住をして新生活をはじめる、というライフスタイルが盛り上がっています。

鹿児島県の無人島である「新島」に住む佐々木和子さん、直之さんご夫婦もそんな一組。

 

私自身40歳で移住した身なので慣れない環境での生活というものはなんとなくわかっているものの

「無人島に住む」というのはまた未知の世界。

 

もしかしたら人生のうちにもうワンステップ転機があるかもしれないので調べたことを書いてみます。

 

新島とは

新島(しんじま)とは、鹿児島湾の奥、桜島の北東約1.5kmの位置にあるである。燃島(もえじま)とも呼ばれる。古くは安永島祝島とも呼ばれていた。南北750メートル、東西400メートル、面積約0.1km2。2013年8月以降しばらくの期間定住者が無く[1]、2019年4月1日現在で人口0人、世帯数0世帯(住民基本台帳人口[2])となっていたが、2019年7月23日に元島民の夫婦が転入届を提出[3]した事により再び人口2人の有人島となった。

 

全域が鹿児島県鹿児島市新島町の区域である。新島・新島港と桜島・浦之前港との間を行政連絡船「しんじま丸」が1日3往復・週3日運航されている[4](2014年1月時点では1日2往復・週5日であった[5])。住民は鹿児島湾の豊富な水産資源を生かし、漁業(養殖なども)で生計を立てている。かつてはサトウキビなどの栽培も行われていた。ー出典: Wikipedia

 

・行政の管轄は鹿児島市役所桜島支所。

・無人化する前のピーク時はおよそ250人が住んでいた。

・ヒジキ漁が盛んであった。

 

佐々木さんご夫妻の移住の理由

・無人島になった故郷を守るため

・島の神社を再建

・ご主人の定年退職

 

島での暮らし

無人島になった故郷「新島」を守るために移住した佐々木和子さんご夫婦・無人島での暮らしは成り立つ?

・自給自足を目指す

・愛犬を連れて移住

・朝は神社の掃除から始まる。

・神様に供える玉串用のサカキも自分たちで採取

・小さな畑を耕し、サツマイモや桜島大根、ネギなどを育てている。

・畑だけでは食料は足りない

・店もないので週に1度は本土に買い出しに出かける。

・桜島まで船で渡る→車で垂水市のスーパーへ行き1週間分の肉や野菜、冷凍食品などを買う。

・魚は自宅前の海に糸を垂らしアイナメなどを釣る。

 

佐々木さんご夫妻が無人島に移住するために行った準備とは?

・無人島となった後も元住民とともに島の清掃や保全活動、自然体験イベントを継続。

・北九州市から月に2回鹿児島に帰る。

・新島と桜島をつなぐ定期便は週に3日しか出ていないためご主人が船舶免許を取得。

・管轄である鹿児島市役所桜島支所に転入届を提出。

・鉄筋コンクリートの空き家を購入してリフォーム

・リフォームに必要な資材を船に載せ運ぶ。

・家の近辺に降り積もった桜島の灰を掃除。

・自分たちが島に移住したことを神様に報告するため、元島民たちにも声をかけ、神社で祭りを行う。

 

 

元新島島民であった和子さんのUターン

全くの新天地で生活を始めるというのはなかなか勇気がいること。

それが定年後の熟年とくればなおさらです。

 

でも佐々木さんご夫婦の場合は和子さんのご出身が新島で、小学校6年生まではここに暮らしていたとのことなので、それほどの不安はないかもしれません。

 

交通手段

新島は桜島の北東約1.5km。

桜島の浦之前港から新島への行政連絡船が出航する。

 

すでに移住が完了した現在はご主人が船舶免許を取得済み。

 

 

日本に存在する無人島の数は?

上記の定義において、日本のすべての(6,852)から本土(本州、北海道、九州、四国、沖縄本島)及び有人離島(432)を除けば、日本における無人島の総数は6,415となる。 日本の施政下で最も大きな無人島は渡島大島で面積は9.73km2

無人島 - Wikipedia

 

無人島って購入できるの?

素朴な疑問が沸いて調べてみたのですが、なんとこんなサイトが!

https://www.aqua-styles.com/islandjapan-1

 

日本国内の無人島で一番やすいものは600万円で購入できるとのこと…

 

人とは違った特別なライフスタイルを送りたい方はいかがでしょうか??

 

さすがに移住も購入も無理、でも行ってみたいという方は…

ご夫婦お二人と愛犬だけの楽園。

それはとても素敵な響きを持っているけれど、実際自分がもし住むとなったらなかなか大変な部分も多い…。

 

まず私の場合は現状Wi-Fiがつながるところじゃないと無理かな💦

でもいつもスマホの充電や電波状況、Wi-Fiのことばかり考えていて身体が電磁波に侵されているので、数ヶ月に1度くらいは無人島で1週間ほどデトックスの旅ができるような環境にしたいです。

 

SousPeak

 

 

 

 

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