摂食障害に20年悩んでやっと治った記憶を淡々と綴る①

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摂食障害に20年悩んでやっと治った記憶を淡々と綴る

2020年7月12日

10代後半は思い出したくないけど記憶をたどってみる

まずは不眠がきた

兆候

私は40代前半です。

10代後半の頃、不眠症になりました。

 

割と真面目な性質で、勉強もスポーツも学校の授業はまんべんなく平均以上。

先生の話もまっすぐ集中して真剣に聞く子でした。

 

もともと朝型で、朝は部活の朝練で5時には起きる。

夜は8時とか9時とか、早寝です。

受験勉強などの時は寝る時間は変わらず、朝3時くらいに起きて勉強していました。

 

高校生になってすぐくらいまでは特に何も問題無し。

 

おかしいな、と自覚した時

ところが・・・

高校生活にも慣れてきた頃、ストレスによるものか、夜に眠れなくなりました。

 

生真面目な気質は変わってはいないものの、

夜に眠れないためか授業中に猛烈な眠気に襲われるようになったのです。

おかしいなあと思っていたのですが当時は原因がわからず。

 

部活にも授業にも集中できませんでした。

今までそんなことがあったことはなかったので、

集中できない自分がいやでいやでなんで? と自問自答を繰り返すようになりました。

 

苦しかった。

 

ある時歯医者に行って

診療台に座るとすぐ、すこーんと落ちてしまったのです。

落ちるように眠って…っていうか、「落ちてしまった」という表現が正しすぎるくらいに。

 

次の診察の時もそうでした。

 

「何かがおかしい…」

そう気が付いたのはその頃でした。

 

落ちる

不眠から摂食障害へ

加速度を増す症状と悪循環

そのうち、なんのきっかけか覚えていませんが

吐いたら疲れるのか、眠れるようになりました。

 

そうしてたびたび吐くようになりました。

すると、今度は食べる量が増えました。

食べていないと落ち着かないのです。

不安を埋めるために食べる。

それを経た後、今度はものすごく食べてものすごく吐くようになりました。

 

痩せたかったのか?

別に、痩せたいという願望があったわけではないのです。

まったくもって。

 

もともと体型は小柄で筋肉質。

筋肉質なせいか、食べられない時も吐く量が増えても食べる量が増えてもそれほど体重の増減や形の変化はなかったような気がします。

 

過食・拒食・過食嘔吐による身体への影響

自覚症状としては、とにかくむくみました。

体中、指先までぱんっとしている感じ。

 

そして間違いなく虫歯が増えました。

 

あと、過食嘔吐のせいなのかそれともこれが原因で過食になったのかわかりませんが、

気づいた時にはいつも身体が痛かった。

 

特に首。

頸椎が詰まった感じというか。

 

あと、顎関節症も気になっていましたね。

トイレが以上に近くなったり我慢できなくなったり、というのも気になっていました。

 

1年、2年と過ぎていきました。

ある日腹痛で病院に。

腸に負担がかかったのか、腸閉塞の疑いがあり1週間ほど入院して点滴だけの生活を送りました。

 

点滴のせいか、入院中はほとんど寝ていました。

寝転がっていたのではなく睡眠状態がほとんど。

1週間で体力はものすごく落ちましたが、何か毒が落ちたような、すっきりした気持ちだったのを覚えています。

 

学校に戻りまた普通の生活が始まりました。

しばらくはそのすっきりした身体のまま、過食も拒食も過食嘔吐もすることなく、平和な日々だったような気がします。

 

でもひとつ覚えているのは、

その頃すでに心がかなり悲鳴を上げていました。

 

自分では悲しい、苦しいと思っていたわけではないのですが

なぜか、学校に戻って部活の先輩の顔を見たら、

何の感情かわからないのにだーっと涙が止まらなくなってしまったのです。

 

原因を探るために自分の感情をたどるようになりました

そのことがあってからでしょうか。

以前よりも自分がどういう時にどういう感情だったのか

どう感じたのか

自分について、いろいろ考えるようになりました。

 

あまり怒りとか悲しみを表に出さない方だったので、必要な作業だったのかもしれません。

 

よくはわかりませんが、

家族との関係

家族の在り方

自分の意志

自分と合わない男性と交際していたことによる自己否定感

 

そのあたりが何かひっかかっていたものと感じました。

 

でもぱっと見は

ふつうよりやや快活な方なので、異変に気付く人はいなかったと思います。

そのまま高校生活も終わりに近づき

何事もなく高校を卒業しました。

 

とにかく家を出たかった

高校卒業後は家を出て一人暮らしをしました。

とにかく実家から離れたかった。

 

そしてまず病院に行きました。

実家にいる時に病院に行ったら、家族にばれると思ったからです。

早く実家を出て病院に行きたいと高校後半はずっと思ってた。

 

なんでこんなに身体が痛いのか

なんで眠れないのか

なんでおなかがすいているわけでもないのに食べないといられないのか

 

とにかく原因を知って治したかった。

でも結局医者に行ったところでなにかがわかるわけでも治るわけでもなく、

ただ診察や薬の処方にかかる費用が嵩んでたらいまわしになるだけでした。

 

忘却

 

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