ふたご座流星群、しぶんぎ座流星群と並んで「三大流星群」と呼ばれている夏の風物詩・ペルセウス座流星群の時期がやってきました。
そこで今回はペルセウス流星群が見られる時期や場所、どんな特徴があるのかなどをまとめてみましたのでぜひ参考にしてみてください。
日本で見られる期間はいつからいつまで?
2020年8月11日(火)夜から8月14日(金)未明にかけて。
中でも12日(水)の22時頃~13日(木)未明が見ごろのピークです。多ければ1時間に30個ほどの流れ星が見れると話題になっています。
ペルセウス流星群が見える場所は?
ペルセウス流星群が観察できる位置は、Twitterのウェザーニュース様のツイートがわかりやすかったのでシェアさせて頂きます。
現在、三大流星群の一つである、ペルセウス座流星群が活動期を迎えています。活動のピークは12日(水)の22時頃と予想されているため、観測には12日(水)深夜〜13日(木)夜明け前の時間帯がおすすめです。https://t.co/FTRpQsM0Ek pic.twitter.com/NQqZ6Wd5gh
— ウェザーニュース (@wni_jp) August 5, 2020
拡大版はこちらです。
こちらの図によると
・北海道、青森…難しそう
・東京…バッチリ見える場所が多そう
・神奈川…バッチリ見える場所が多そう
・愛知…ばっちり見える場所が多そう
・大阪…バッチリ見える
・福岡…バッチリ見える
見える方角:
どこでもOKで、東京や街中だと難しいかもしれませんが町の明かりが少ない場所でひらけた場所がおすすめです。
寝転がって空全体を見渡す感じがよいかと思います。
ペルセウス座流星群とは?
ペルセウス座流星群とは、毎年8月に活動が見られる流星群で、ペルセウス座を中心として広がるように流れるものを言います。
2019年のペルセウス座流星群の様子をTwitterから引用させて頂きました。
ペルセウス座流星群のピークが近づいてきましたね。ピークは8月12日夜~13日未明ですが、前後数日は活発です。これは昨年のピーク前日、富士から北の空に向けた広角カメラがとらえた流星の様子です。一晩で流れた流星を一度に流しています。流星を探すには、空をまんべんなく見るのがコツです。 pic.twitter.com/4uwpIlVU67
— 藤井大地 (@dfuji1) August 10, 2020
すごい…!
ペルセウス座自体は秋~冬を代表する星座で、9月の終わり頃から北東の空に見られるようになり、新年を迎えるころに天頂に上ります。
ペルセウスはギリシャ神話上では、一本一本が蛇の髪を持ち見る者を石に変えるという魔女メデューサを退治した冒険譚が描かれていることで有名です。