ワードプレスで記事ごとに表示/非表示を設定する方法
WordPressを使い始めてから自分がつまづいてそして解決した話題を少々―。
ブログをメインのホームページとして機能させるにあたって、常時見やすい位置に配しておきたい記事と、見えないようにしたい記事が出てきました。
私の場合非表示にしたかったのは、特定の顧客に向けたパスワード付きのページ。
また、何かの記録としてメモ代わりに使った時に、その都度トップページが変わってしまうことを避けたい・・・という方は多いはず。
自分とその顧客がURLとパスワードだけ共有して閲覧するためだけのページだったので表示したくありませんでした。
すんなりできそうな感じだけれど、デフォルトではその機能がついていない・・・?
Advanced Category Excluder
そこで調べて出てきたのがプラグインAdvanced Category Excluder。
使い方は簡単。
①新規プラグインをインストールする。
②管理画面でプラグインを有効にする。~widgetというものもおまけでついてくるが、こちらを有効にすべきか否かは両方の記事が見られた。両方試してみたが画面に変化は見られず結局どちらにすべきなのかはよくわかりません。
③管理画面にACEというタブが増える
⑤2つ目Categoriesを選択し、Homeで隠したいカテゴリを選択する
これで大丈夫!なはず。
・・・ところが、インストールして設定画面までは飛べるものの、設定後該当記事を確認しても、一向に反映されない・・・
なぜ・・・と頭を抱える。
しつこくさらに調べてみると、Advanced Category Excluderによりエラーが出る事例も何件か出てきました。この対応策として、コントロールパネルのプラグイン一覧で、Advanced Category Excluderを「編集」する方法が上がっています。
https://wordpress.org/support/topic/plugin-advanced-category-excluder-does-nto-work-with-php-531/
ただし私の例では、編集画面を開いて該当箇所を確認したところ、
すでに修正済の記述になっている。
原因不明。。。
WP Hide Post
そこで代わりに試したのが WP Hide Post。
ダウンロードサイト https://ja.wordpress.org/plugins/wp-hide-post/
個人的には、これ、オススメ。私の望む結果が得られました。
使い方は・・・Advanced Category Excluderよりもさらにシンプル。
①上記リンクからダウンロードしたZipファイルをプラグイン→新規追加→インストール
②管理画面で有効化する
③記事毎の編集ページ下部で直接各記事事に表示/非表示を設定する。
非表示したい箇所のチェックを外します。
- The Front Page (Homepage, depending on your theme, this may not be relevant)→フロントページ、トップページ(ホームページ、テーマによっては適切でない可能性がある)
- The Category Page (listing the posts belonging to a category)→カテゴリページ(カテゴリ毎にリスト化されたページ)
- The Tag Page (listing the posts tagged with a given tag)→タグページ(タグによってリスト化されたページ)
- The Authors Page (listing the posts belonging to an author)→著者ページ(著者別にリスト化された投稿)
- The Archive Pages (listing the posts belonging to time period: month, week, day, etc..)→アーカイブページ(月、週、日などの時間毎にリスト化された投稿)
- The Search Results→検索結果
- Feeds→更新・要約ページ
他のページで設定を別途しなくても「有効化」してすぐに記事編集ページで個別管理できるようになる点が私には便利に感じました。
Advanced Category Excludeが機能しない、設定方法がわからない等迷った方はこちらを試してみられるのもよいかと思います。