八幡の藪知らずの写真・場所・地図・禁足地? パワースポットなの? まとめ
「八幡の藪知らず」という慣用句の意味をご存じですか?
読み方は「やわたのやぶしらず」です。
《千葉県市川市八幡にあった竹藪は、一度入ると出口がわからなくなるといわれたところから》出口がわからないこと。また、迷うことのたとえ。八幡 (やわた) 知らず。引用:goo辞書
こちらの慣用句の元になった「八幡の藪知らず」は、本当に千葉県市川市に存在します。
今回はその「八幡の藪知らず」についてまとめてみました。
八幡の藪知らずはどこにある? 場所・地図
アクセス・最寄り駅: JR総武線「本八幡駅」徒歩5分
「八幡の藪知らず」画像・写真
ガチなスポットとしては、江戸時代くらいから「禁足地」とされてきた「八幡の藪知らず」があります
足を踏み入れると二度と帰ってこれないと言われていて、現在も柵で閉鎖されています#行ってはいけない場所 pic.twitter.com/UGn0iuJnLf— いろはに (@irohani_live) July 16, 2020
写真で見ると物々しく見える八幡の藪知らずですが、実は意外と面積が狭くて、角度を変えてみると拍子抜けしてしまうかもしれません。
八幡の藪知らずって初めて知ったけど、入ったら出てこれない森ってまるでJ2という森から出てこれないジェフみたいだ。
あと思ったより住宅街にあるのな。 pic.twitter.com/WoQmTPwf81— 痛日記P (@IDOLort6) July 16, 2020
八幡の藪知らずの言い伝えとは?
地元の人たちのエピソードをTwitterから引用させて頂きます。
八幡の藪知らずは周辺住民の方に聞き込み調査を行ったことがあるんですが、老若男女問わず「昔から入ってはいけないと言われてきた、入ろうとは思ったこともない、誰かが入ったという話も聞いたことがない」って、口裏を合わせてるかのように言ってましたね https://t.co/WClYhOmJHX
— たけしな竜美㌠ (@t23_tksn) July 16, 2020
八幡の藪知らず隣りに産院があって私はそこで産まれて。結婚するまで、ずっと本八幡に住んでました。小さい頃祖母から藪知らずの中に入ってはいけないし。指をさすのもダメだよって聞かされてました。
— 小倉 陽子 (@yoko61571038) July 16, 2020
「八幡の藪知らず」の歴史
なぜ禁足地になったのか? いつから? という点に関して、きちんとした出典を確認することはできませんでした。
八幡の藪知らずの伝承は江戸時代に記された書籍にすでに見ることができるが、江戸時代以前から伝承が存在したか否かは定かではない。また、なぜこの地が禁足地になったかの理由についても、唯一の明確な根拠があるわけではない。しかし諸説いずれにせよ、近隣の人たちはこの地に対して畏敬の念を抱いており、現在も立ち入る事はタブーである。引用: Wikipedia
あまりよくわからないということが余計にミステリアスでオカルト的な香りを漂わせているのかもしれません。
ご興味のある方はこちらの『ニッポン「立ち入り厳禁」地帯 (別冊宝島 2109)』をどうぞ。
ちなみに
ツイッターで興味深いことを言っている方々がちらほら。
「入ったら帰ってこれない」という「八幡の藪知らず」を見て面白そーって検索かけたら0時前が一番混む時間になってて、オイラ的にそっちの方がホラーなんだけど。 pic.twitter.com/Rr3OQlcuXn
— さとのすけ (@Sato_nosuke) July 16, 2020
「行ってはいけない」「足を踏み入れてはいけない」と禁じられるとよけいに見たくなるのが人の性、なのでしょうか…(私は無理ですが…)
八幡の藪知らずはパワースポットという説も?
みんなが怖い怖いと言っている八幡の藪知らずではありますが、中にはパワースポットだという意見もありました。
久しぶりに八幡の藪知らず。めっちゃ好き。江戸時代以前からの禁足地にして、市川はもとより関東最大のパワースポットの一つ(ですよね?)
自転車で前を通りすぎる一瞬、気持ちがしんとするような。 pic.twitter.com/vl5fZGlZxg— 黒川裕子@『となりのアブダラくん』発売中 (@kurokawa_yuko) July 16, 2020
八幡の藪知らず、写真で見ると結構怖い雰囲気だけど近くまで寄ったら全然怖くないんだよね。
あと明治時代にある講談師が水戸黄門の逸話として紹介したら全国的に藪知らずが有名になってしまい、大阪難波でも「八幡不知」という名前で巨大迷路のテーマパークが作られてたらしい。— 穂積 昭雪@怪奇事件本通販中! (@hodumiakiyuki) July 16, 2020
実際にパワースポットとして一般的に認知されているのかどうかの情報は見つけることができなかったのですが、人によって感じるものはいろいろ…ですね!