突然の失業・倒産・廃業・解雇・クビ…
人生には予期せぬ出来事が起こる場合が多々ありますよね。
わたしも人生どん底の時代がありました…
事業の失敗、大借金、お一人様出産という環境でした。
出産費用もヒーヒー言いながらどうにかこうにか捻出。。。
それでも今はワンオペ育児をしながらですが、自宅で雇用されることなくストレスフリーで生きています。
そんな私が過去、人生をよくするために効果的だった/無駄だった/遠回りしたことをまとめてみました。
「したほうがよいこと」「しないほうがよいこと」という形で分けて書き出しています。
・あなた本人もしくはご主人が職を失ってしまった
・再就職がうまくいかない
・雇用してくれる会社がない
・お金がない
・今どうしたらいいかわからない
こんな方には参考になるかもしれません。
逆にこういう方は合わない可能性があります。
・人生がうまくいかないのは当然他の人のせい
・自分を変えたくない、変わりたくない
・何もしたくない
・自分で責任を取りたくない
あなたや配偶者がクビになった時しない方がいいこと
緊急事態の時には気持ちが焦っているので「何をしたらいいの?」と「すべきこと」に意識がいきますよね。
ですが敢えて先に「しない方がいいこと」をサクッとお伝えしてからにさせてください。
人はついついしなくていい余計なことをしてしまって大事なことをする時間がなくなってしまうものです。先に余分なものを排除してからすべきことに集中しましょう。
しない方がいいことリスト:
・配偶者を責める
・誰かにあたる
・憂さ晴らしをする
・社会を責める
・会社を責める
・人に相談する
・愚痴を言う
・SNSで毒を吐く
つまり、「うまくいかないことを人のせいにする」ということ。
そもそも自分の人生をよくするのは自分自身の責任です。
なにも考えずにもしも今までうまく行っていたならば、それは家族や会社や周りの方々のいかげです。感謝をしましょう。
人はうまくいっている時に感謝の気持ちを忘れてしまいがちなもの。
今起きているできごとはどんなことでもあなたに今そしてこれから気づいてほしいメッセージなのだと気づくべきです。
なかなかそんなに上手に完璧に人生歩んでいけるものではありませんが、少なくとも他人に依存したり責任を押し付けたり、ネガティブな方ばかり気持ちが向かっている人はよい方向に向かうことはできません。
あなたではなくもしも周りにネガティブな人がいて足を引っ張られているようならば離れましょう。
それほどマイナスなエネルギーは「引き」が強いのです。
まずまっさらな状態にしてから、いまやるべきことに集中しましょう。
あなたや配偶者がクビになった時した方がいいこと
受けられる支援やサポートを徹底的に調べて申し込む
解雇された時すぐに調べてほしいのは行政からのサポート・支援についてです。
以下の情報はまっさきに調べてください。
・失業手当
・生活保護
・緊急小口資金貸付
失業保険
会社に雇用されていた方が職を失った場合、多くのケースでは失業手当の申請ができます。
これが通れば8ヶ月間くらいの間生活費の多少の部分は賄えますので、最低限の収入が確保できた状態で次の生活に向けての準備ができます。
手続きはめんどくさいですが、これが通るだけでも心の負担は軽くなるので、一番先に済ませてしまいましょう。
生活保護
無職状態がいつまで続くことになるか読めないので生活保護についても調べておきましょう。使わないで済むに越したことはありませんが、念には念を入れて。
一旦生活保護を受けてしまうと自分で稼げなくなってしまうので、ここに頼りすぎるのは問題です。
相談する係の人の判断によってもさまざまな反応があるかと思いますが、フリーランス・個人事業主・法人いかなる形でも自分で事業を興しているまたは立ち上げる予定があるという方はまずその時点で断られてしまう可能性も。(←私はそうでした)
あくまで「稼ぐに稼げない」時の最終手段。ですね。
緊急小口資金貸付
お住まいの地域の役場にいって「緊急小口資金の貸し付け」について相談してみましょう。相談場所は役所の中の社会福祉協議会という部門です。「生活福祉資金の貸し付け」という名目で相談ができます。
正直審査に通るのが難しく、相談に行ってもどうにかして諦めさせようとしている…? という気配が相談員の方から醸し出されています(←実際の体験)
通ったとしても実際に手元にお金が渡るまで数ヶ月を要するので、本当に緊急な用途には正直使いづらいです。
もしも1~2年それほど働かなくても生きていける資金や貯金が手元にあるならば、相談する時間を節約するためにこの部分はカットしても構わないと思います。
こちらも生活保護と並んで、あくまで最終手段。
固定費を安くする
「お金を稼ぐ」という方法とは少し違いますが、出費を減らすということはそれだけでお金を稼いだのと同じくらいの価値があります。
特に、毎月必ず出ていく「固定費」は見直しましょう。固定費とは大きなもので言うと以下の項目になります。
・家賃
・水道光熱費
・保険
・通信費(携帯・スマホ代金、インターネット代金)
家賃を抑える手段
現在住んでいるお家の形態にもよって条件はいろいろ変わるかと思います。
ですのでここでは都会の高い賃貸住宅の家賃を抑える方法に限ってお伝えします。
私が実際に取った手段は「都心で9万円台のマンションから地方の2万円の一軒家にお引越し」でした。
正確に言うと2万円弱、なのでその差は7万円以上です。
空き家をお借りしたので敷金礼金も必要ナシ。
しかも、過疎化につき移住を奨励している地域に移住すると奨励金が頂ける場合があります。
わたしたちはその制度を利用して100万円以上補助を受けました。
ただ注意した方がいいのは、地方の場合不動産屋が少なくて競合がいないせいもあってか敷金礼金、紹介手数料などが高い場合が多いんですよね。
「こんな田舎で・そんなボロくてその金額かよ!」っていう物件も正直多いです(-_-;)
なので行政で管理している空き家バンクから紹介を受ける方がお安く済みます。
でも空き家バンクの欠点は「いちいち手間がかかる」んですよね。きれいな物件もあまりないし。
そんな各所の欠点を埋めるおすすめは「ビレッジハウス」。
初期費用を押さえて快適な新生活を送れます。
シェアハウスという選択肢もありますが、家族構成によってはファミリーで入るのが難しい場合の方が多いので、比べるならばビレッジハウスの方が手っ取り早いです。