なぜインターネットビジネスをおすすめするのか

仕事・副業

なぜインターネットビジネスをおすすめするのか

2018年11月8日

 

【就職活動なんてはなからするつもりがなかった】

15年前くらい遡ります。

 

そのころ私は某国立大学の大学生でした。

パソコンは、使ってはいたものの自分専用ではなく

大学図書館で、ネットにつなぐ際に「ぴーきゅるきゅるーっ」ってなっていてなんか時間がかかった時代です。

 

まあ、パソコンを使うといっても所詮レポートを書く=文字を打つくらいのもので

インターネットを活用しまくっていたとは非常に言いがたい状況でした。

 

卒業が現実に迫ってくるにつれ

周りは就活の話で盛り上がっていったものの

自分は「迷う」ことすらせず「就職しない」と決めていた。

 

それはなぜか?

 

漠然と会社勤めすることに疑問を感じていた

就職活動をすることにも疑問を感じていた

意欲もなかった

 

思えば少し鬱だったのかもしれません。

 

唯一趣味の世界だけが楽しさや生きがいを見出せる場所でした。

 

とはいえ、趣味を「仕事にするため」にやっているわけではありません。

最初はそこを仕事につなげようとすることもなく

そこが仕事につながるはずもなく

卒業後の行く先が決まらないまま時だけが過ぎてゆきました。

 

すると、たまたま知人から、私の趣味の世界を「教えてほしい」と依頼を頂いたのです。

もちろん最初は無償です。

でも、「人に伝えることの楽しさ」はその時に知ることができました。

そこからポツポツと

ショーや指導のご依頼が入るようになりました。

 

少しずつ、報酬を頂くような方向になりました。

 

私の場合、仕事にしよう!と覚悟を決める前に仕事になりはじめた、というのが正直なところです。

 

そんな流れで、個人事業主として卒業後すぐに独立。

 

その後も、

好きなことをしているからお金にならなくてもいいや、みたいな感覚でただ時間だけが過ぎていきました。

指導やパフォーマンスのお仕事は、入ったり、入らなかったり。

他にバイトもしながら、のらりくらりと生きていたような生活でした。

 

時にはかなり生活が苦しいときもありましたが、

なんとなく「武士は食わねど高楊枝」?というか、「清貧」というか、、、

ある意味好きなことでお金を頂くことに、少し罪悪感めいたものを感じていたというのも正直あるかもしれません。

 

苦しかったけれど

もうほぼ精神力だけで生きていた。笑

 

 

そのうちいろいろあって鬱になった。というかひどくなった。

今までの鬱の常識を超えた・・・というか、

それまでは「眠れない」「食べても吐く」「元気でない」「人に会いたくない」「やる気がない」「身体がいつも痛い」みたいな症状だったのが、

急に目の前の空間が歪んだような、

いつもだったらやや広めに感じていたお手洗いの個室の壁や天井が自分の方にががががががががっと迫ってきたのです。

息ができなくなりました。

そういえば、その日の朝、アイスを食べたのになんか苦く感じて、ちょっとおかしい?と思ったんだった。

やばいな脳かな?と思ったけれど

とにかく動けなくてしばらくそこから出られなかった。

長い時間に感じたけれど、空間だけでなく時間も歪んで感じていたようで、今となってはそれが実際にどのくらいの時間だったのか、覚えてはいません。

 

もっと普通にお金が定期的に頂けるふつうの仕事についたら?と周りに言われるも

この症状があってから、よけいに就職できなくなりました。怖くて。

絶対自分は迷惑をかける、と。

 

一生就職しない!雇われないで生きていく!!という覚悟?というか「そうするしかない」という気持ちはその頃こうして確立されました。

 

とはいえそれで自分のビジネススキルがあがった!ということではないので、突然収入が上がるわけでもありません。

 

でもとにかく体調とこっそり戦いながらも

パフォーマンスや指導のお仕事につながるようなことは考えうる限りなんでもして、2年ほどが経過しました。

 

それまではカルチャースクール、スポーツクラブ、公民館やレンタルスタジオなどのスペースを借りて、mixiとかで集客してレッスンをして。パフォーマンスの機会が頂ければ披露して。なんなら実費で参加費がかかってもその先の活動につながりそうならば踊りに行っていた。

異業種交流会にも行った。

自分を売り込めそうなところをいつも探していた。

 

なんとかギリギリながらも生きていけるようになった頃

ダンススタジオ経営の話が舞い込みました。

家賃60万を超える立派なスタジオです。

身の丈に合わないと感じながらも挑戦したい気持ちが強かったのでその世界に飛び込みました。

 

すると毎日毎日支払いに追われ、経営に追われ、時間に追われ・・・

時間にもお金もない、おまけに好きなことをする時間すらなくなっていることに気づいたのです。

 

踊りたい。

ダンスの腕をもっと磨きたい。

もっとたくさんの人に伝えたい。

 

莫大な借金を抱えてスタジオは1度閉めることにしました。

 

完全に無に戻って一からのやりなおし・・・いや、マイナスからのやり直し、です。

 

その後怪我、病気、さまざまなトラブルを抱えたこともあり

踊る仕事は一旦縮小することにしました。

「ああ。この仕事は、自分が動けなくなったら人もお金も今まで作り上げてきた価値も全てまたリセットされてしまうんだ。」と思いました。

 

仕事ができないので図書館に行きました。

もともと思想関係の本が好きだったので借りようと思って該当するコーナーにいくと

ちょうどそれと同じ欄にビジネス関連の書籍が並んでいました。

 

思えばきちんと経営やビジネスの勉強をすることなくただ情熱だけで走っていました。

ちょうどいい時期なのでめいっぱい読みまくろうと、その後しばらくその棚を全部網羅するほどビジネス書ばかり読み漁りました。

 

そこから

「自分の知識や経験、技術を保存すること」「資産化すること」を重要視するようになったのです。

 

また並行して、インターネット上でできる仕事を探してもいました。

雇われない生き方を貫く決意はしたものの、

身体が動けない中生きていくためには一時的にでもダンスと別の方法でも稼がないと、と思ったのです。

 

最初は

「クリックひとつで億万長者!」みたいな明らかに詐欺だろ!!みたいな情報でも気になって気になって。。。

お金に切羽詰っていたから手っ取り早さを求めてしまってたんでしょうね。

 

しばらくノウハウコレクターをしてしまいました。

 

物を売り買いすることが世界からなくなることはないから、物販をやった方がいいかなあ、

と思うも成果が出ず

アフィリエイトに移行。

現在はブログ、アフィリエイト、オリジナルコンテンツの販売を中心に

そこから自分の本当にやりたい芸術表現をしたり

ブランド化して物販につなげたりということをしています。

 

なぜインターネットビジネスを勧めるのか?

現在、そして少なくともあとしばらくはインターネットを介さないビジネスは考えられません。

仕組みを「見える化」「数値化」しやすく予想が立てやすいからです。

そして時間や労力を短縮することができ、自分しかできないことに注力することができます。

レバレッジが効きます。

それらが大きな理由です。

 

私は一人ひとりに自分が誠意を持って対応したい気持ちから

電話はすべて取る

打ち合わせにお伺いする

付き合いも大事

というスタンスで長年過ごしていましたが

時間は有限です。

 

お金よりも大事なものは時間です。

お金は失っても取り戻すことができますが

時間は失った分を戻すことはできません。

 

インターネットを活用することによって時間の余裕を生み出し

自分のコンテンツを磨いたり、学んだりすることが

その先、顧客に与える価値を大きくしていくために本当に必要なことだと思っています。

 

自分は思いっきり遠回りをしてしまいましたが

過去の自分のように悩んでいる人にとってちょっとでも役に立つことがお伝えできればいいなあと思いブログを始めました。

やりたいことが見つからない人が、先々やりたいことが見つかった時にそれまでの知識やキャリアを活用できる方法(積み上げる方法)

自分のやりたいことを最短最速で収益化するための方法

などを中心に記事を書いていきたいと思います。

 

 

【まとめ】

 

投資マインドを持とう

仕組み化が一番大事。最優先。

大きな目標から設定して、小さな目標を逆算する

知識・経験・知恵・技術を保存し、資産化しよう

まずなんでもいいから稼ごう。その先に、自分のやりたいことをめいっぱいやろう

アイデアは出すな。儲かっている(成功している)人の真似をして、最短最速で成果を出そう。

 

 

 

 

 

 

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