日々の生活の中でとても大切なお金をお引き出し/お振込みする行為。
銀行に行き慣れていたり当たり前になっている人にとっては簡単でシンプルなものですが、慣れない方にとってはすごくとまどいを感じるものでもあります。
今回はまったくお金のお取引に慣れていない方向けに、お振込みのやり方について「迷いが少ない順」に並べてみました。
銀行でのお振込み方法
銀行の窓口でお振込みをする
本当にわからなすぎて不安が強い場合は、まっさきにこちらの手段を選びましょう。
銀行に行って個人のお振込みを扱っている階に行くと、すぐにフロアに立っているスタッフの方が見つかると思います。その方にお振込みをしたい旨お伝えすると、記入用紙の書き方を説明してくれたり順番にお呼び出ししてくれる用の番号カードを代わりにとってくれるはずです。
時折「ATMの方が手数料がお安く済みますよ。」と促されたりするのですが、多少手数料が高くなろうとも人の手を借りたい方は断固お断りして窓口でお振込みをしましょう。
行うことは「番号カードを引く」→「お振込み票を記載する」→「番号が呼ばれるまで待つ」という順番です。
お振込みをする相手のお口座番号を確認したりするのに手間がかかったり、お振込み票を書くのに時間がかかりそうな方は、先に紙を書いてから番号カードを引いた方が安心です。
待ち時間が短い時に時間が取られると係の人の時間を奪うことになってしまうので気を付けましょう。
銀行のATM機械でお振込みをする
多少機械に慣れている人はATMでのお振込みの方が窓口よりも手数料が安いのでおすすめです。
大きな銀行の場合はATMのセクションにもお問い合わせに対応してくれる係の人がいますので、わからない場合は声をかけてやり方を聞きましょう。
もし係の人がいなくても複雑ではありませんので安心してください。
ATMの機械の画面の指示に従って、落ち着いて進みましょう。
お振込みをする相手の銀行・支店名・口座番号の情報が必要になりますので機械のところに行く前にスムーズに確認ができる状態にしておけるといいですね。
郵便局でお振込みをする
郵便局の窓口でお振込みをする
基本的に銀行の窓口とやり方は一緒です。
ただ郵便局の場合、郵便・配送業務の窓口と金融関連のお取引窓口、保険関係の窓口はそれぞれ別になっていることが多いので間違えないように注意しましょう。
ゆうちょ銀行のATMでお振込みをする
ただ、お振り込みをする相手の口座がゆうちょ銀行の場合、支店名がわかりづらいので注意が必要です。
「00八支店」だった場合、「ゼロゼロハチ」支店、と読みます。
なので支店名の頭文字を入れる段階になったら「ゼ」から支店を探してください。
これはとても混乱しやすく私も最初間違えてしまいました(;・∀・)
ゆうちょ銀行からのお振込みで、ゆうちょ銀行の口座にあるお金で入金を行う場合はキャッシュカードがなくてもお振り込みが可能です。相手がゆうちょ銀行の口座でなくても構いません。
通帳のみで入金のお取引ができます。
コンビニのATMでお振込みをする
慣れれば身近で便利なのがコンビニからのお振込みです。
コンビニATMからのお振込みにはキャッシュカードが必要なので注意しましょう。
また、そのコンビニATMがお使いの銀行に対応しているかどうかの確認が必要です。
あまりないかもしれませんが、法人の口座でお取引をしたい場合、コンビニATMでは法人カードが使えないケースもあります。(使えるコンビニもあります)。
インターネットバンクを利用して自宅からネット振り込みする方法
ネット銀行は最初の準備が必要なことと慣れるまでの時間が必要ではありますが、個人的には今から銀行口座を開設する方やお振込みに慣れたい方には一番おすすめしたい方法になります。
もうこれ一択といっても過言ではありません。
ただインターネットバンクを利用するには、まずお振込みをする前にネットバンクの口座を開設しておかなくてはなりません。
なので「今すぐお振込みをしたい」という方にはこの選択肢が取れないので、他の方法で今回は行っておきましょう。
でもこの先もお振込みをする機会があるのであれば、ぜひインターネット銀行の口座は取得しておいた方がよいです。
ちなみに三菱UFJなどのメガバンクでもネットバンクの口座を開設することができますが、大手銀行の場合は解説手続きも都度のお振込みも管理も非常~~~にめんどくさいです。
楽天銀行かジャパンネットバンクがいいですね。
口座を開設してしまえば後はお家でお振り込みができますしコンビニからお引き出しもできます。
その分時間と手間の短縮になりとても便利ですよ。
楽天銀行やジャパンネットバンクの場合は口座開設とともにデビットカードを作っておけば、クレジットカードのような形での利用もできますし、口座残高の範囲内での利用になるので使いすぎることもありません。
いまさら聞けない…銀行振り込みのやり方は?まとめ
最初にもお伝えしましたが、今回は「迷いが少ない順」に並べてみました。
少し慣れてきて「手軽に行える順」となると逆の順番になります。
お家ですべて完結できれば行き来にかかる手間も時間も0で済みます。
生活環境に合わせて行ってみてくださいね。