失業して無職になると「恥ずかしいことだ、もう終わりだ」と自暴自棄になってしまいますよね。
私も何をやっても失敗ばかりでお金はどんどん出ていくばかりですし出ていけるものすら一切無いほど本気で無一文になったことが、あります…
そういう時は自尊心など一切無くし「ほんとこの世から消えるしかないのかな」って思ってしまう。
でも、本当にそうでしょうか? …絶対にそんなことはありません。
今回の記事では、失業してしまった・・・と苦しい想いをされている方向けに、私が過去超絶お金がない時にとった行動から、考えられる対策を書いてみました。
急に仕事がなくなってしまうと思考停止状態になってしまうと思うのですが、そんな時の選択肢を増やすことができたらと思って書いております。
「取り急ぎ固定費を下げる」
「移住をして空き家を借りる」
「移住補助金をもらう(年齢制限に注意)」
など
活用できそうな場合は積極的に使っていくとよいです。
行動するのは怖いしめんどくさいですが、行動しないと何も変わりませんからね。
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どうして失業したら「もう終わりだ」となってしまうのか?
国民性
たとえ失業して無職になっても、人生を投げ出すことはありません。
それに、人生の終わりでもありません。
生きていればどうとでもなります。
失業を人生の終わりにするかしないかは、自分が決めることです。
そう決まっているわけではけしてありません。
世界各国の自殺死亡率(人口10万人当たりの自殺者数)を比較すると、日本はワースト6位となっています。特に女性はワースト3位と高水準というデータが。
出典元: 『産経ニュース』 https://www.sankei.com/life/news/170530/lif1705300035-n1.html
国別に比較するのは難しい面もあるかもしれませんが、
海外では日本人の様に会社が辛くて自殺することなどほとんどなく、
会社を辞めても、または辞めさせられて失業してしまったとしても、気にはするかもしれませんがふつうに生きています。
どうして日本の自殺者数が多いのかというと、
周りの目を気にし過ぎるという日本人ならではの特性があります。
会社員という属性でなければ価値がない、という先入観、こだわりのようなものが生き方の選択肢を狭めているに他ありません。
堂々と無職として生きても別に問題ないのです。
お金がないから
40代で失業したら再就職は無理だろう。とすると貯蓄が尽きたらもう終わりだ・・・
ということだと思いますが、負のエネルギーを、もう少し生き延びるために使いましょう。
「貯蓄が尽きたらもう終わりだ・・・」
と考えているならば、どうしたらお金が得られるかを考えればいいわけです。
解雇されてもお金を得られる方法は?
解雇されてしまって今現在途方に暮れている、と言う方はこのような方法があります。
- 短期的な対策→公的支援、当面のお金を借りる
- 短期・中期的な対策→アルバイト、派遣
- 長期的な対策→インターネットを活用して小規模で起業する
公的機関の支援を受ける
市役所や区役所、役場でお金を借りるという選択肢があります。
ふつうにア〇フルやプ〇ミスとか、消費者金融でサクッと借りる、という手段ももちろん緊急時としてはひとつの選択肢ですが、やっぱり金利が気になりますね。それにそもそもそれすら借りることができないというほどの緊急自体の方もいるはず。
親族など身内に借りるのもなかなか難しい場合もありますし、知人友人から借りるのも友を失うので止めた方がいいです。
実は自治体では「生活福祉資金貸付制度」「緊急小口資金の借り入れ制度」などの窓口があります。
あまり知られていないらしく情報が少ないですが、お住まいのエリアの市町村役場の社会福祉課、社会福祉協議会を訪ねてみましょう。
- 働いている現役世代の場合でも低収入の場合
- 無職で失業中
- 正社員での再就職が難しい場合
- リタイア後の年金受給中の生活難
- 仕事に支障がでる病気にかかってしまった
- 盗難に遭った 火災被害
こうしたケースに対応してくれる可能性があります。
具体的にはケースバイケースで審査がありますので確実に借りることができますとは言えませんが挑戦してみる価値はあるでしょう。
数ヶ月の失業手当を受けることはできますが、期限もあります。
期限間近になれば焦って余計に金策が進まなくなるもの。
選択肢の一つとして考えておきましょう。
仕事を探す
たとえ就職活動に失敗して転職・再就職が難しかったとしても生きていくこと自体は可能です。
派遣労働者、非正規労働者、アルバイターやフリーター、さまざまな働き方があります。
人間関係などが煩わしいようでしたら工場の期間工がおすすめです。
訳アリで働いているのだな~という方が多く、プライベートな話は避けて淡々と作業すればよいという点では気が楽ですね。
女性で外で働けない事情があるならば在宅でチャットレディ という選択肢もあります。
それでも人と話したくないという場合は、成果が出るまで多少時間を要しますが下の項で書いたネットで起業、の方法がおすすめです。
会社の正社員を辞めたり辞めさせられても、無職になってしまっても、そこで「人生は終わり」という訳では決してないのです。
「無職の自分は価値がない」と責めるのではなく、むしろ「自殺や過労で死んでしまう前に無職になれて良かった」と、自分を肯定してあげましょう。
起業する
昔は「起業する」というと、莫大な資金が必要になるなど相当ハードルが高いことでした。
でも、資本金1円だって会社は作れますし、会社を作らずともフリーランス/個人事業主として働けます。
きちんと学べば、それほど大それたことでもリスキーなことでもありません。
すでに技術や知識、自分の商品を持っている人はそのまま自分でそれを販売するのが最短ルート。
やりたいことが見つからなかったとしてスマホやパソコンからインターネットを使ってリスク最小限で起業をすることだってできるのです。
ただ、デメリットとしては「すぐお金が稼げるよ!」というものではありません。
世の中にはちょいちょい「クリック一つで月収〇〇〇万円!」「誰でもすぐに稼げるノウハウ!」みたいな情報もよくありますが、はっきりいってそういうものはだいたい詐欺です。
まっとうにやっていれば正直めっちゃキツイ側面もありますし、強いメンタルも必要。努力し続けなくてはなりません。
でも、それって雇われてても同じですよね?
私自身のケースを例として挙げますが…
ずっと個人事業でしたが集客できずお金がありませんでした。
そこからすでに行っていた実業にインターネット上のサービスを組み込むことと並行して別のネットビジネスを立ち上げ、何とか生活ができるほどの成果が出るまで2年くらいを要しました。
変なこだわりが抜けず結果がでるまで正直長くかかってしまいましたが、
勘のいい方はもっと早く成功できるのではないかと思います。
大変ではあるものの、自分の力でお金を稼ぐという経験を通して得た知識は一生ものです。
この先自分に何があっても再び起き上がることができると確信ができます。
会社に雇用されているままではこうした知識や経験を得ることはできません。
それに、会社に雇われると理不尽な人間関係や非合理的な理由で怒られたりすることもあるじゃないですか。
そういうことがない点では、同じ苦労するなら完全自分の責任と裁量でいろいろできる「起業」という選択肢は、人によっては救いの手段になり得ます。
会社員は合わなかったけど起業したらすごくうまくいった、という人なんてたくさんいますからね。
まとめ
会社に雇用されていても、今の世の中上場企業でもいつどうなるか先が見えないご時世です。
ひとつの会社を辞めたとしても
再就職が難しくても
そこであなたの価値が決まるわけではありません。
これからもっともっと「複業」「パラレルワーク」という働き方が当たり前になってくるのは確実です。
「副業禁止!」とか言ってる会社だって、経営が傾けばサクッと切りますよ。
なのでここで書いたことは、今現在解雇されて困っている人だけではなくて、今は問題なく会社員で働いている人でも、自分の身にも起こりうることと思って準備しておいた方がいいです。
実際問題、私の身の回りでもクビや早期退職の波が押し寄せてきているリアルな声は広がってきています。
本格的にそのような世の中に移行する前に自分の力でお金を生み出すスキルと知識、経験を積んでいきましょう。
話が反れましたが、解雇されてしまって今現在途方に暮れている、と言う方は
- 短期的な対策→公的支援、当面のお金を借りる
- 短期・中期的な対策→アルバイト、派遣
- 長期的な対策→インターネットを活用して小規模で起業する
この方法すべてを並行して行っておけば、転職に成功したとしても、起業したとしても活きた知識・お金・経験となるに違いありません。
自分の人生を「選択できる人生」にするかしないかは、あなた次第です。
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