「自分にできることがない」無職になってしまって絶望してしまったら

仕事・副業

「自分にできることがない」無職になってしまって絶望してしまったら

2020年4月27日

新型コロナウイルスの影響を受け、次々と企業の倒産・廃業が相次いています。

今、かろうじてお仕事がある状態の方でも、明日は我が身…かもしれません。

 

今起きている問題は、今突然起こった問題ではありません。

ずっと見ないふりをしていたものが、社会の急激な変化で明らかになっただけです。

 

あなたもしも今、急にお仕事がなくなってしまって途方にくれているとしたら、

少し苦しい意見かもしれませんが「今が問題を変えるチャンス」です。

 

今この時に眠っていた問題を解決しよう! と思える方は先にお進みください。

 

失業したからといって価値がなくなったわけではありません

失業してしまって、もしくは職を失いそうな状況で、焦ると、人はすごく悲観的になります。

 

まずは心を落ち着けて、会社で働いていない状態になったからといって自分に価値がなくなったわけではないと自信を持ちましょう。

 

世の中の多くの人が職を失っています。

これからもっともっと増えていくでしょう。

その上企業も倒産・廃業に追い込まれる数がどんどん増していきますから、新しい職を探すこともままならないですよね。

でもそれは、職がなくなってしまった人たちの価値がなくなったからというわけではありません。

 

すぐに悲観して命を絶ったり自暴自棄になることはやめましょう。

 

これまでの価値観が大きく変わる転換期です。

会社をクビになったから価値がない、というのは意味がありません。

会社で働いているのがえらいわけではないのです。

今までだったそうだったのですが、世間体とかリスクとか、いろいろなもので会社員として働くことが自分を守る大きな術でした。

でもこれからは違います。

今までも違っていたのですが、この混乱でその事実が明らかになりました。

 

そもそもあなたは、会社で働いている時から価値があったのですか?

 

価値があるとかないとかの判断は、「会社で働いている/働いていない」で測られるものではありません。

 

今まで持っていた自分の価値もわからないのならばこれから見つけていけばいい。

今まで持っていた価値がなくなったのであれば、これから別の価値を作っていけばいい。

 

ただそれだけのことです。

「自分にできることがない」と思っているあなただからできることがあります

社会が、経済がこの先どこまで落ちるのかまだまだ予測が立ちづらいところです。

少なくともこれからますます多くの企業が連鎖倒産となっていくのは確実。

これから面接に、再就職に…というのはうまく行かない可能性が高いです。

 

そんな時動き出せる選択肢はひとつ。

「起業すること」です。

 

起業ってとても大変で「私にはできるはずかない」と思ってしまいがちですが、実はそんなことはありません。

 

誰かが求めていることを探して、探していたものをスッと目の前に差し出すことができたら、それはお仕事として立派に成り立ちます。

対価としてお金を頂く権利があるのです。

 

「得意なこと」を持っている人は、その自分が元々持っている好きなことや得意なことを使って起業したがります。それができなければ、他のことはやらない、という変なプライドがある人が多いです。

でも、そもそもビジネスを立ち上げるということはそれではいけません。

 

「自分がやりたいこと」ではなく「他者が求めているもの」を提供できなければ仕事にはならないのです。

すごくシンプルなのですが、「自分にできることがない」という人の方が、他の誰かのニーズに素直に向き合っていけます。

 

稼ぎ方にこだわりをもたないというのは、お金持ちや億万長者がよくいう話です。

 

稼げりゃ何でも良い。

悪いことはいけないけれど、それ以外で変なプライドを持つ必要はありません。

 

なので「自分には何も特技もないし、何もできない」と思っている人の方がお金を稼げるようになるまでの時間がかからないことが多いのです。

 

自分の力で稼げるようになれば、自分のことを変に卑下するような気持ちは無くなります。

この先の未来がどんな世界になるのか正確にはわかりませんが、自分で稼いで行ける人は、世の中の変化にも柔軟に対応していけるものです。

 

「自分は変わることすらできない」

というのは、気のせいですよ。

 

人は変わるべき時が来たらかわっていくものですから。

 

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